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元社員が語る「倒産」の実態!!もし自分の会社が倒産したらどうなるのか?

1:  :

2013/03/17 (Sun) 07:58:30

 “不景気日本”を象徴する「倒産」の二文字。だが実際、勤めている会社が突然倒産するって
どういうことなのか?実際に倒産を経験した人から話を聞くと、そこには想像もつかない悲惨な実態が
見えてきた。

■突然の倒産発表!社員さえシャットアウト
 「そろそろ17時。時計を見て、さあ今日も終わりだな、などと考えていたところに、社員は全員会議室に
集合という連絡が入ったんです」そう話し出したのは中堅食品商社に10年ほど勤めていたAさん32歳。
急いで会議室に行くと、そこには社長のとなりに、弁護士だという2人の男性が座っていたという。

 「全員が集まったところで社長から、『みなさんには申し訳ない、うちの会社は本日をもって倒産
しました。全員私物をまとめて18時までに退社してください。今後、会社には自由に出入りできません』
という話がありました。18時に遅れた外回りの人間は会社に入れなかったみたいで、寮住まいの社員も
その日は自室に戻れなかったといいます」

 会社が倒産して事業活動がストップすると、その後の清算などに備え、残った財産の保全を
することになる。そこで、一時的に社員を含め外部の人間が会社資産に一切タッチできなくする処置が
執られるのだ。

 「うちの場合は、本当に一切合切がなくなる倒産ではなかったんです。会社が潰(つぶ)れたので、
すぐさま社員は全員解雇ということになりましたが、残っていた資産から解雇分の手当や当日までの
給料は出ました。もちろん、私はすぐにハローワーク通いにはなりましたけどね」

 Aさんよりもさらに悲惨だったのは、40代以上の社員たちだったという。一応退職金はもらえたよう
だが、年齢的な問題もあり再就職も難しく、住宅ローンなどで行き詰まった話も伝わってきたそうだ。

■給料は優先されるがその原資もないのが普通
 じつはAさんのケースはまだまだ恵まれている部類だ。従業員が20人ほどのソフトウェア開発会社の
開発主任だったBさんは次のように語る。「朝出勤したら正面のドアに『倒産した』と印刷された紙が
一枚。ドアは南京錠で施錠されていて何人かの社員が呆然(ぼうぜん)と立ちすくんでいました。
そういえば給料はここ数カ月遅れていて、先月分は支払われていなかったんです。

 結局、そこに掲示されていた債権者集会というのに出て会社の事情がわかりました。会社資産の
残高がたったの5万円だったんです。社長は社長でいろいろ手配して借りまくってついにギブアップ。
もちろん、ほとんどの債権は取りっぱぐれで給料も踏み倒しです。それなのに集会の時に久しぶりに
みた社長の顔色がよくって、はっきりいえばはらわたが煮えくりかえりましたけどね」国が未払い給与を
一部補填してくれるという話を頼りに、Bさんは必要書類を弁護士に提出するのが精一杯だったという。

■倒産直前!給料分は現物支給!?
 未払い給料は労働債権になるため、一般には未払いの税金などと同じく一般債権より優先して
支払われる。ただし、それも破産会社に資産があればのこと。借金を重ねた末の倒産ではそれも
望めない。いいのか悪いのか、なかにはこんな例もある。事務用品卸に勤めていた28歳Cさんの
経験だ。

 「ある晩、社長が突然営業部に顔を出すと『明日で倒産します』と言ったんです。それまで
『待ってくれ・・・月末には・・・』などと言われて給料も遅れに遅れていました。一瞬、間があった後、
社員たちが詰め寄ると、社長は『まるで現金がないんだ。どうせ商品や備品も二束三文に評価される。
それよりは今晩のうちにみんなが持って行って、払えなかった給料の足しにしてくれ』と泣き出しました」

 社員たちはそれまで自分たちが扱っていた最新のノートパソコンや周辺機器、IT家電をそれぞれに
確保して、結局倉庫にはなにひとつなくなってしまったという。「もうみんな必死でしたよ。結果として、
僕ももらってない給料の何倍分もの在庫品を運び出しました。翌日、弁護士がやってきて正式に
倒産の話になり、会社の負債総額は2億円。給料に充(あ)てられる資金はまるでないということ
でしたので、もらえるものはもらっておいてよかったと思います」

 普通、余裕のあるなかで倒産を決意する経営者はなかなかいない。やはり、会社が潰れるときには、
一切余裕がないところまで追い込まれているのがほとんどなのだ。


元社員が語る「倒産」の実態!!もし自分の会社が倒産したらどうなるのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130108-00000301-takaraj-soci

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